スポンサーリンク

聖☆おにいさん15巻の元ネタいろいろ調べてみた

注目記事

やっと発売されました!

14巻の予告には今年の春発売となってたので今か今かと待ちわびてついに6月22日(金)に発売となりました。

その前日には今秋ピッコマTVにて配信予定の実写ドラマ版のビジュアルやARショートムービーも公開となり、さらには16巻の発売も既に11月に決定していて

今年は聖☆おにいさんイヤーになりそうですね。

そんな15巻にはまた新しいネタが盛りだくさんだったので元ネタがなにかいろいろ調べてみました!

その104

アベンジャーズに入りたい

14巻に登場したロキさんと元ネタを同じくする「ロキ」がMCU(マーベルシネマティックユニバース)にも登場します。

初登場は「マイティ・ソー」

義兄ソーと何度も対峙し、そのたびに捕まったり共闘したり……。

演じるトム・ヒドルストンの演技もあいまって憎めない弟キャラとして愛されています。

そんな大人気のロキさんに嫉妬してか、イエスはアベンジャーズに入りたいと懇願するのでした。

イエス「アイルビーバック」

ヨハネの黙示録22章にてイエスは一通り預言を伝えたあと言います。

これらのことをあかしするかたが仰せになる、「しかり、わたしはすぐに来る」。アァメン、主イエスよ、きたりませ。

「しかり、わたしはすぐに来る」

これがアイルビーバックの元ネタだと思われます。

「アイルビーバック」は、ターミネーターにて度々登場するセリフです。

一番有名なのは溶岩へ沈む前のアイルビーバックですね。

アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800はサングラスをかけているので、そのため「サングラスをかけててもいける」のでしょう。

「油を塗られた者」

作中でヘブライ語で「メシア」のことと言います。

当時の西アジアで油は貴重品でしたが、体に塗ると防寒や保湿の効果があったので重宝されていました。

そのほか盾に塗ればサビ防止のため、パンに塗ってバターとして使われていました。

そこから転じて、大きな仕事を任される人が「選ばれた、準備ができた」ことを示す儀式になりました。

この儀式の中で「油を注がれた者」は王の称号を与えられ、のちに神=救世主を指す言葉として使われるようになりました。

当然この油は誰かに注がれるものなので、自分で塗っていたボディビルダーを「新人さん」だと思ったわけですね。

その105

レメク

カインがアベルを殺害したあと、神に罪を糾弾されました。

そのとき、カインは「誰かが自分を殺すかもしれない」と言うので神はカインが殺されないようにしるしをつけます。

これによってもしカインを殺せば、殺した者は7倍の復讐を受けることとなりました。

「さて、レメクは妻に言った。アダとツィラよ、わが声を聞け。レメクの妻たちよ、わが言葉に耳を傾けよ。わたしは傷の報いに男を殺し/打ち傷の報いに若者を殺す。」

『創世記』4章23節でレメクは、「自分は人類二度目の殺人をする」ことを主張します。

そうしてまた自分もカインと同じように人を殺してしるしを授かったので

「カインを殺すと7倍の復讐を受けるなら、俺を殺したやつは77倍の復讐を受けるだろう」と豪語したのです。

でもイエスの言うように殺したという証拠(描写)はないですし、しるしを授かったという記述もありません。

あくまでもレメクが自分の妻に言っただけなんですね。

もし殺したのが本当であるなら、カインの殺人が冤罪であることが証明されれば人類最初の殺人として扱われることになります。

レメクはこれを望んで、アベルに「推定無罪」を唆したんですね。

これをうけてイエスは「レメク自身の証言しかないし、彼は本当に人を殺してなどいないだろう(彼はシロだと・・・!!)」と言ったわけです。

その106

ユニオンジャック

イギリスの国旗の通称です。

グレートブリテン島の北部スコットランドの国旗と南部イングランドの国旗を組み合わせたのち、アイルランドの国旗が組み合わさり今のユニオンジャックとなりました。

それぞれ聖アンデレ旗(スコットランド)、聖ゲオルギウス旗(イングランド)、聖パトリック旗(アイルランド)とも呼ばれます。

アンデレの斜め十字は聖☆おにいさんの中でも出てきましたね。

そう考えるとむしろメッセージ性が強くなってしまったようにも感じます。

その107

『聖人 玄関にも入らず』

ブッダが修行中や布教中に行った「托鉢」のことですね。

わざわざ中に入るようなことはせず、玄関先であまりものなど少しだけ食糧をもらう行為です。

当時、出家者としての風格がないものは乞食だと批判も受けることもありました。

また、ブッダはあえて貧しい家庭に托鉢をしに行きました。

これは「貧しいものは自分のためにしか生きなかったから貧しくあって、他人に施しをすることで初めて貧しさから抜け出すことができる」という教えがあるからでした。

寺院で仏像の首が切り落とされてる

タイのアユタヤ遺跡やカンボジアのアンコール遺跡には、首のない仏像がたくさんあります。

東南アジアには、神像や仏像に高価な宝石や宝玉を埋め込むという習慣がありました。

これが戦争のとき、軍隊が切り取っていったり貧しい人や盗賊が盗んでいったりして首だけ無くなってしまったのです。

そんな背景も想像してブッダは、「きつい」と感じたんだと思いますが

それよりもナベの取っ手を外されたことのほうが「10倍きつい」と言うので

ブッダがより主婦的な思考になって、人間ぽくなっていることもうかがい知れます。

その108

名前はもらえないけどけいこつけてもらえって

その108最後のページのイエスの父さんは「天国にいる人に弟子入り」するというイエスの案に乗っかります。

そして次のページで大物を憑依させて二人の前に現れるのですが、

頭にバンドをしてサングラスを掛けたこの大物は、おそらく「立川談志」師匠でしょう。

その109

ベタニアのマリア

イエスは生前ベタニア村のマリアを特別なまなざしで見ていました。

彼女は熱心にイエスのみことばを聴きつづけ、とうとう痺れを切らした彼女の姉・マルタはイエスに「私の手伝いをするように言って」と憤慨しますが、イエスは自分のことばに耳を傾け続ける彼女のことを擁護しました。

そんな彼女はイエスが死人をよみがえらせた晩、香油をイエスの足に塗ったあと自分の髪の毛でそれをぬぐい家の中は香油のにおいでいっぱいになったのです。

これはイエスに対する祝福やよみがえりの感謝によるものだと思われますが、口臭チェッカーでMAX判定を受けたイエスはこれが自分が臭かったからだと勘違いしてしまうのでした。

没薬・乳香・黄金

●「黄金」は、神への愛、信愛を象徴するもの。

王位の象徴。王位の象徴である「黄金」をイエスにささげたことは、すなわちイエスが「諸王の王」と呼ばれる存在であることを、世界に示したことになる。

●「乳香」は、神への供物、礼拝を象徴するもの。

祈りの象徴。乳香の樹液から作られた 崇拝に使われる高価な香料。イエスが「神から油を注がれた者(キリスト)」であり、聖別されている者であることを意味ます。さらに、イエス自身が崇拝を受ける存在、「神」であることも現す。

●「没薬」は、清らかな肉体、懺悔を象徴するもの。

死の象徴。没薬は、ミルラとも言い、本来 死者の身体に、死体の防腐剤として塗られるものだった。世界の罪を負い「神の子」として死ぬためにこの世に生まれ、やがて復活することをも意味する。
(Happy Christmasより引用)

このようにして祝福の意味をもつ3品をイエスは「いずれにおいがきつくなるからあげとく」的なものだと、被害妄想してしまうのでした。

まとめ

今回も非常に面白い話ばかりでしたが、元ネタを知ると面白さが何倍も増大しました。

大爆笑するというより、くすっとするのんびりした話が聖☆おにいさんの醍醐味ですよね。

11月発売の16巻も今から待ちきれません。


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする