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学力を上げるためにはとりあえず楽器を始めるのがいい理由

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楽器と学力の相関関係

楽器の演奏を練習すると、ただ単に演奏が上達するだけでなく、スピーチや言語、記憶、IQや共感の能力まで向上するといわれる。楽器のトレーニングには、特に若いときに行うと、脳の聴覚と運動をつかさどる領域がより発達するという報告もある。実際に、プロの演奏家の灰白質(聴覚や視空間情報処理を扱う領域の周囲に情報を送る)の量は、普通の人より多くなっている。また、音楽のレッスンを積んだ人々は、読み上げられた単語を覚えるなどの聴覚記憶と聴覚的注意力が優れ、レッスンを受けていない人に比べてボキャブラリーが多く、読解力も高いという。

2011年ごろに発表された研究と、それを基にした記事から引用しました。

さらにこちらの研究では、「子供が使用できる楽器がある家庭の子供は国語の偏差値が高い」という統計結果が明らかになっています。

「子供が楽器をやれば頭が良くなる」と言う際には非常に慎重にならなければいけません。

楽器以外の、経済状況や親の学歴、仕事などさまざまな背景条件も鑑みなければならないからです。

それでも僕は「楽器をやったほうが良い」と主張しますし、楽器をやることにはメリットしかないと考えます。

楽器と学力の相関関係についてはさまざまな意見がありますが、当ブログでは筆者の実体験を踏まえて「楽器をやると学力が上がる」ということについて考えていきたいと思います。

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僕の場合

僕は高校に入ってすぐ、アコースティックギターを買ってもらいました。

「モテそうだから」という気持ちがないわけではなかったですが、どちらかといえば「趣味と呼べるものが欲しかった」という理由のほうが大きかったです。

それまでゲームばかりして、塾も習い事もしていなかったし言いように言えば「とりえがないのがとりえ」な子供でした。

だから「趣味はなんですか?」と聞かれていつも困っていたので、ギターと答えられればかっこいいし、なにより弾けたら面白そうだと思いました。

時は2012年。中学時代にはBUMP OF CHICKENやRAD WIMPSが流行りに流行って、けいおん!も人気でした。

そんなことも影響してかギターに魅力を感じていたんだと思います。

しかしとりあえず買ってもらった、という感じなので別に弾きたい曲もありません。

とりあえず教則本の1ページ目から進めてみることにしました。

構え方からピックの持ち方から、一からはじめようと思うと覚えることがたくさん。

今までで一番頭を使っていたと思います。

最初に覚えたコードは今でも忘れません。「E」でした。

E→G→D→A

ストロークの仕方を変えたりアルペジオで弾いてみたり、ひたすらこの繰り返しをしていました。

少しできてくるようになると、親からリクエストをもらいました。

「禁じられた遊び」と「神田川」です。

当時はTAB譜というのも詳しく知らなかったので、YouTubeの演奏動画を血眼になって真似ていました。

なんの目標もなく初めたのに、気づいたら弾きたい曲が次々と出てきてもうのめりこんでいました。

そうこうしているうちに定期テストの時期がやってきました。

暗記のコツは中学までで養うべき 中学高校の勉強は、ほとんどが暗記で対...

こちらの記事でも書いているように、多少は勉強のコツを知っていたとは言えこの頃はまだ数学はてんでダメでした。

そのかわり、古典や現代文、世界史は好成績。

指先を動かすことやコードを覚えることが学校の勉強にも繋がったと今でも思います。

その証拠に、高校2年の秋になると数学も90点台をバンバンとるようになったんです。

数学の最高点は99点。もちろん学年トップでした。

世界史は100点。現代文、古典も、生物も、英語も、軒並み90点台。

自分でも驚きました。テストの点数に、じゃなく勉強に抵抗がなくなっていることに、です。

集中力が増したのかもしれません。

一、二週間前になってようやくテスト勉強を始めるタイプだったんですが、そのときの集中力たるや目を見張るものがありました。

これはおそらく血眼になって演奏動画を真似ていたあの夢中さが勉強にも活かされたんだと思います。

授業にも集中できているので、テスト前の勉強も最低限で済みました。

「反復練習」の大切さもギターで知ったところがあります。

弾きたい曲を一回聴いただけじゃテンポや弾き方はマスターできません。

コードだっていま考えてみればよく暗記できているなぁという量を覚える必要があります。

もちろん完全に、何フレット目の何弦を・・・などと覚えなければいけないわけでもなく、

コード全体の仕組みさえわかれば、「DonF#」とか「Dadd9」とか一見難しそうに見えるコードでもすぐに抑えられるようになります。

そういう風にして覚えるコツが身についていったんです。

「続けることの大切さ」もです。

一朝一夕にできるものでないのは、勉強もギターも同じです。

「どうやったらできるようになるのか」と考える頭も、忍耐力も楽器で養えるのです。

こちらの記事で言う「課題の保持」を考えられるようになるわけですね。

「思い込む」とは 1 深く心に思う。固く心に決める。 ...

まとめ

なにより大事なのは「強制しない」ということです。

自分で自分に「練習しなきゃ」と思うこともストレスになりますし、習い事で「練習しなさい」という状況を作ることもストレスになる可能性があります。

もちろん誰かに教えてもらうことで養われる忍耐力もあると思います。

でも、まず「したい」という興味から起こる欲求がなければ養われるものも養われません。

「小さいころピアノを習っていたけどいやになってやめてしまった」というのはよく聞く体験談です。

僕だって親に「ギターを習え」と言われていたらこんな風に勉強ができるようにはならなかったかもしれません。

「弾けるようになりたい」と思う気持ち、「どうしたら弾けるようになるのか」と考えることは

「勉強ができるようになりたい」「どうしたら良い点数が取れるようになるのか」という気持ちにも繋がります。

楽器と学力の相関関係を裏付ける証拠が僕一人では信頼に欠けるかもしれませんが、

きっと「したい」というポジティブな感情が沸けば自ずと勉強もできるようになるはずです。

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