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面白い文章-面白いブログ-を書くには。文章のリズムの出し方

注目記事

面白い文章を書くには

しようしようと思ってできないのが運動

書こう書こうと思って書けないのが面白い文章

「面白さ」を意識すればするほどどんどん遠ざかっていっているような気がする

いろんなブログを覗いていると「面白い文章を書くなぁ」と思うことが度々あります

でもいざ自分で書こうと思うとできない。

どうしてできないのでしょうか

「人に教えよう」と思って間違いがないように丁寧に書くと面白みがない

逆に面白く書こうと思うと何が言いたいのかさっぱり

面白い文章について調べてみてもいまいちぴんとこない

そんなとき、思いついたんです

面白い文章を書くときはリズムのつけかたが面白いと思うひとを思い浮かべながら書くのがいい

これは僕がそう思うだけで、人によっては面白くもなんともないとお思いになるかもしれませんが

ひとつのやりかたとして紹介したい

そう思ったんです

順を追って話していきましょう

文章のリズム

とかく日本語というものは「リズム」が出しにくい言語です

文章ともなるとなおさらリズムを出すことは難しくなります

「レトリック」あるいは「修辞法」と呼ばれる表現技法をご存知でしょうか

文章を書くときにはかならず意識しなければならないものです

しかし、一から勉強しようと思うとこれがたくさんあって億劫になる

勉強しなくても無意識的に行っているレトリックもあるので全部勉強しなきゃいけないわけでもない

このことはまた別の記事に書くとして

僕が言いたいのは誰かの話し方を真似て書くということです

スピーチやドラマアニメの主人公

長セリフがよくあるひとならぴったりです

そのひとを思い浮かべながらこのひとならこう話すだろうと意識しながら文章を書くとどうなるでしょうか

当然文章は誰かに話しかけるような、簡潔でわかりやすいものになるはずです

スピーチや会話というのはリズムが特に重要なシーンです

そろそろ僕が誰を思い浮かべて文章を書いているか言いましょうか

古畑任三郎です

古畑さんっぽいですか?そうでもないですか?

文章じゃあまり伝わらないかもしれませんね

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でも誰を真似ているかは伝わる必要はありません

誰かが話している様を思い浮かべながら書けばおのずと、わかりやすく面白い文章になるんです

それはそれとして、古畑任三郎が犯人を追い詰めるときどういう口調か思い浮かべてみてください

根拠を小出しにして、少しずつ犯人のアリバイ工作を暴いていきます

少し長めに喋ったかと思うと今度は短く問いかけて、犯人を窮地に立たせる

リズムと抑揚はそういう、長文と短文が繰り返されることでも生まれます

村上春樹も小説を書く上で「リズム」を大事にしているそうです

同じようなことを言う文の繰り返しでも、言い回しが少しでも違えばレトリックになってそこが強調される

強調されれば印象に残る

印象に残れば面白かったと評価を受ける

彼は難しい言葉を使いません。非常に簡単表現が多い

これは結局、ひとに話すときとそう変わらない文章とも言えます

「じゃあもっとシンプルに書いてみようと僕は思った。これまで誰も書いたことが無いくらいシ
ンプルに。シンプルな言葉を重ねることによって、シンプルな文章を作り、シンプルな文章を重
ねることによって、結果的にシンプルではない現実を描くのだ。」
(村上春樹『風の音を聴け』(1979)についている「自作を語る」の中から)

「文章の説得力って語彙が少なくても関係ないんですよね。語彙が少なくてすごくいい文章を書
く人もいっぱいいるし。だから、僕も最初の小説を書いたときは、とりあえず英語で書いて、そ
れを全部日本語に訳し直して日本語にしたんです。つまり、英語で文章を書くときは、当然のこ
とながら日本語に比べて語彙が少ないんですよね。で、少ない語彙でも書こうと思えば書けちゃ
うんですよ。だから、あまり語彙とかのことは考えない方がいいんじゃないかなと思う。
(村上春樹・柴田正幸『翻訳夜話』(2000:235))

わかりやすく書こうと思うと普段使わないような言い回しを使ったり

難しい熟語を使ってみたり

結局わかりにくい文章になってしまうんですね

一文に含まれる情報は非常に少ない。そのかわりどんどん先へ読み進めたくなる

こういう書き方にも悪いところはあります

悪いところというか読むひとを選ぶというか

「知りたい情報だけ書いていてほしい」という方に向けるならこの書き方は長ったらしく

むしろ「つまらない」とさえ思ってしまうわけです

僕の言う誰かの話し方を真似る書き方にすれば、余計に情報は小出しにされ飽き飽きしてしまう

逆に「面白さ」を求めてくるひとには好まれる

常体・敬体にこだわらなくなる

誰かの話し方を真似て書くと自然に、「です・ます」とか「だ・である」というものにこだわらなくなる

あのひとならこう話すはずだ、という思い込みがそうさせるんです

もちろんどちらかに統一させたほうが、一貫性のある正しい文章になります

でもブログというくだけた場所でわざわざこの正しさを意識する必要はありません

統一させないほうが「面白さ」に繋がるから

別に統一させないようにしようと意識する必要もありません

誰かの話し方を思い浮かべていれば勝手にそうなります

そのためにはまず、思い浮かべる誰かの話し方を何度も聞いてください

なりきってください

まとめ

面白い文章は一朝一夕で書けるようになるものじゃありません

それに、書いてばかりではいっこうに上手くならない

面白いブログを読んだり、面白いドラマを見たり

インプットほど大事なものはありません

あなたにもきっと一人ぐらい面白い話し方だなと思うひとがいるはずです

創作はいつも「模倣」から始まります

古畑任三郎も「刑事コロンボ」から着想を得ています

次回はレトリックについて話していこうと思います

古畑任三郎でした


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