高校で中途半端に頭が良くなった人間の末路……。親や教師のための人生を歩まずに自分の夢を見つけたいなら |

高校で中途半端に頭が良くなった人間の末路……。親や教師のための人生を歩まずに自分の夢を見つけたいなら

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最底辺から最上位になってしまった

僕は中学のとき、160人中150位~130位程度をしょっちゅうとるくらい馬鹿でした。

別の記事でも書くことにしますが、そのときに出会った担任の先生の勉強法のおかげで中学の終わりごろにはちょうど真ん中くらいの順位を取れるくらいには成長していました。

そして高校に入って、順位はじわじわと上がっていき2年生になって初めてのテストで「クラス1位」、「学年2位」という功績を残すことができました。

ここでいう「学年」は「僕が選択した文系クラスの2組の中で」ということなので人数的には70人中2位ということになります。

僕の学校には英数コースと総合コースというのがありまして、総合コースのほうが頭の良い人が集まっているコースでした。

さらにそのなかで文系理系が分かれているなかでの2位と1位ですから

その点でも井の中の蛙だったことがよくわかります。

それでも90点以上とるのはあたりまえ、100点をとれたこともありました。

<世界史で100点とった方法についてはこちら>

学生の皆さんは中間テストも終わり日に日に期末テストが迫ってくるのを億劫...

正直この上なく嬉しかったですが、それと同時に不思議にも思えました。

頭の悪い人間を見下すように

自分も勉強ができなかった過去があるのにそれを棚に上げて、点数の悪い人間を見下しどうして勉強ができないのか不思議に思いました。

でもそのことをおおっぴらに言うわけでもなく、むしろできない人間に勉強を教えて「わかりやすい」と言ってもらうことに優越感を感じていました。

結局自分も70人という少人数の中での上位にいるだけで、もっと頭の良い人間は五万といるのにそのことをこの時は考えもしませんでした。

多くを犠牲にした結果の点数と順位

もともと頭が悪い人間が好成績を残すのは簡単なことではありませんでした。

クラスに親しい友人もいないので授業をサボったり、寝てしまったりするわけにはいかないし休み時間も勉強か読書、部活なんてもちろん入っていません。

そんな高校生活が楽しいわけはありません。

勉強はできないが部活をして、友人と騒いでいる人のほうがよっぽど楽しそうでした。

もちろん彼らの中で良い大学に行った人は少ないですが、大学にいる今も楽しそうにしています。

就職先もたいして良いところに就けるとは思いませんが、それでも楽しそうに毎日を過ごすことでしょう。

結局すべてを犠牲にして得た点数や順位は、自分の人生のためになっていなかったのです。

親と教師のための人生

僕の高校生活は親と教師のご機嫌をとって終わりました。

良い順位、良い点数をとれば親も教師も怒らないし、

教師に至っては、多少の校則違反なら見逃してくれることもありました。

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そういう点では楽だったかもしれません。

でもそれは僕のための3年間にはなっていませんでした。

親は自分の子供が頭が良いのだと満足するし、教師は自分の教え方が上手いのだと鼻高々だし、

僕の行いは彼らの人生を満足させるだけのものでした。

誰のためでもない自分のための人生を歩んでください

そうして大学もそれなりのところに入って、一人暮らしをはじめました。

そんな折、自分の人生の意義・目的について考え今までの人生が意味のないものに思えてしまったのです。

もしいま、親や教師に怒られないためだけに勉強をして良い順位をとっているならよく考え直してみてください。

それはあなたの人生ですか?

あなただけが満足して、あなたが心から楽しいと思っているものですか?

過程を楽しめるものを見つけてください

勉強を好きになるのは良いことですが、勉強だけが好き、勉強という行為が好き、というのは非常に危険です。

勉強とはなにか形として、例えば順位や点数として結果が出て、それを誰かにほめてもらったりご機嫌をとってはじめてやる意義や達成感を味わえるものです。

社会に出たとき順位や点数がでる会社はそうありませんし、たとえ順位がでる職種でも今までの勉強の仕方が通用するとも限りません。

そのとき自分好きでやってきたものが無意味に感じてしまうという危険があるのです。

誰かのご機嫌取りのため

ではなく

自分のために、わからないなりに試行錯誤しながら練習する過程を楽しめることに一生懸命になってください。

もしその好きなことをやり続けたいと言って、親が反対するのならまずはその好きなことで結果を見せ付ける必要はあります。

簡単なことではありませんが、過程を楽しめるなら必ず良い結果を出すことができると思います。

好きなことや将来の夢は独りよがりのものでいいんです。

誰かが喜ぶから、怒らないからではなく、「自分が楽しいから」「好きだから」でいいんです。

あなたがまず満足して、その結果誰かが喜んだり満足する、というのが夢や仕事の在り方だと思います。

あきらめずにどうか人生の短い時間を自分のために費やしてください。