読みたい本がないなら文芸誌、小説誌を読んでみてはいかが?文芸誌の種類やおすすめの文芸誌など |

読みたい本がないなら文芸誌、小説誌を読んでみてはいかが?文芸誌の種類やおすすめの文芸誌など

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本が読みたい! でも読みたい本がない・・・。でも何か読みたい・・・。...

にて読みたい本を探す方法についてご紹介しました。

しかしそれでも読みたい本が見つからない方は文芸誌、小説誌を読んでみてはいかがでしょうか?

文芸誌・小説誌とは

月刊ないしは季刊で発行されている雑誌のジャンルのひとつです。
おもに作家・小説家として活動している人の新作小説や連載小説が掲載され、

なかには素人からの寄稿を募っている雑誌もあります。

この文芸誌の大きな役割として、「新人賞」や「文学賞」の受賞作発表があります。

中でも最も古くから発刊されている月刊の文芸誌である『新潮』では 新潮新人賞、川端康成文学賞、三島由紀夫賞、萩原朔太郎賞の受賞発表を行っています。

文芸誌・小説誌の種類

大きく分けて「純文学誌」、「中間小説誌」、「大衆小説誌」となります。

純文学誌

「純文学誌」とはその名の通り、「娯楽性」よりも「芸術性」に重きを置いた「純文学」を主に掲載している雑誌です。

二葉亭四迷から始まり、森鴎外、谷崎潤一郎などが名を連ねる純文学の作品を思い浮かべてもらえばわかる通り、

読みなれていない人間からすればこれほど読みにくい文はないとも思える小説が「純文学」です。

ですからこの「純文学誌」も当然これから読書を趣味にしようとしている方には難易度が高いかもしれません。

内容云々というより「文章」の美しさに触れたいという方にはおすすめです。

大衆小説をよく読む方も一度読んでみると、その違いが新鮮に思えるはずです。

現在刊行されている純文学誌は「新潮」や「群像」、「文學界」、「すばる」、「文藝」です。

大衆小説誌

「大衆小説誌」とは純文学と対をなす「娯楽性」に重きを置く「大衆小説」を主に掲載している雑誌です。
「純文学」に比べて読みやすい文章で、内容も物語性が強く、ドラマチックでなにより読んでいて楽しいのが「大衆小説」です。

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現代ではエンターテイメント小説として確立され、現代におけるホラー小説、恋愛小説などもこれにあたります。

とにかく楽しい小説を読み漁りたいという方にはおすすめです。

現在刊行されている大衆小説誌は「小説すばる」、「小説幻冬」、「小説NON」など。

中間小説誌

そしてそれら二つの中間に当たる小説「中間小説」を掲載しているのが「中間小説誌」です。

しかしこの「中間小説」という言葉自体今日、死後に近いのでその位置づけは曖昧です。

どちらかといえば「大衆小説」に近いので初心者でも読みやすいと思います。

特に読みたいジャンルがないという方にはおすすめです。

現在刊行されている中間小説誌は「小説現代」、「オール讀物」、「小説新潮」が御三家として有名です。

たくさんの作品が一度に読めるという強み

なにか一冊、「これを読もう」と思って買ったが読み進めるとそんなに面白くない・・・なんてことがないのが文芸誌の強みです。
多数の作家による多数の作品を一度に読めるので、気に入った作家を見つけてその作家の単行本を探すというプロセスで読書のルーティンを作ることができます。

一誌だけ文芸誌を買い続けても良いですが、何誌か買った方が好きな作家を見つけやすくなります。

おすすめ文芸誌・小説誌

小説現代

代表的な文芸誌としても挙げられる「小説現代」

ジャンルとしては「中間小説誌」にあたります。

新連載や読みきり小説も豊富でいつ読み始めても新鮮で、小説家のインタビュー等も掲載されるので作家自身に興味を持つきっかけにもなります。

さくっと読める「小説現代ショートショート・コンテスト」もおすすめです。

ショートショート・コンテストは素人からの投稿で選ばれた5名ほどの作品を掲載しています。

採用されれば2万円が送られるので小説を読むのに慣れてきたら挑戦してみてはいかがでしょうか?


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