大学入学前に貸与型奨学金がどれだけ恐ろしいものか知っておいてほしい。第一種と第二種の違いと利息の話 |

大学入学前に貸与型奨学金についてしっかり理解しよう。第一種と第二種の違いと利息の話

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本当は怖い奨学金

ここでいう奨学金は「独立行政法人日本学生支援機構 – JASSO」の提供する制度を指します。
大学進学前、もしくは進学後に定期的に奨学金の案内が高校・大学からあると思います。

その中でも奨学金が借金であること、必ず返さなければいけないことの説明を受けると思いますがあくまでも借りる際の注意事項の話が主になります。

そのあとで「借りないほうがいい」という説明をされることは少ないと思います。

ですから今回は奨学金の種類の話から利息、返済額などの話をふまえて「借りないほうがいい」、「借りるぐらいなら大学に行かないという選択を考えたほうがいい」という主張をしたいと思います。

利息とは

貸与型奨学金は利息というものが付きまといます。

貸与、つまりお金を借りるわけですが

借りた金額をそのまま返せば良いのは「無利息」といいます。

お金を借りるというのはそれだけ貸す側も手間がかかったり、そのためにお金がかかったりするわけですから借りた金額を返してもらうだけでは赤字になってしまうのです。

ですから「レンタル料」として金額を上乗せして返してもらうことで始めて貸す側に利益がでて、また別の人間に貸すことができるわけです。

そのレンタル料の割合のことを「金利」といいます。

金利は貸す側が自由に決められるわけではなく法律で上限が決められています。

貸与型奨学金の種類

第一種

第一種は無利息です。

第一種の貸与月額は以下の通りです。

第二種

第二種は利息があります。

金利は上限で年3%となっています。

貸与月額は

30,000円、50,000円、80,000円、100,000円または120,000円

私立大学の医・歯学の課程の場合、120,000円に40,000円の増額が可能。
私立大学の薬・獣医学の課程の場合、120,000円に20,000円の増額が可能。

となっています。

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4年間借りた場合の合計金額

最低金額の3万円だとしても

30,000×12ヶ月×4年=1,440,000

12万円借りたとしたら

120,000×12ヶ月×4年=5,760,000

入学前に入学金に当てることができる入学時特別増額を希望した場合さらに上乗せされます。

利息がある場合もこの金額にさらに上乗せされます。

3万円の場合、返済総額は176万円。

12万円の場合、返済総額は750万円にも膨れ上がります。

これはあくまでも利率固定の3%での計算になりますので、多少上下はしますがこの金額が最初に返済総額として提示されると思います。

完済までの年月

3万円なら月1万3千円の返済で10年強。

12万円なら月2万6千円の返済で20ます。

つまり22歳で卒業したとすると少なくとも30歳、長ければ40歳まで奨学金の返済に追われるわけです。

その借金を返済しなければならない状態で、結婚して、車を買って、子供を生んで、家を買って・・・なんてできるでしょうか?

結婚相手にも返済があったらたまったもんじゃありません。

まとめ:高卒より収入が多くても結局・・・

こちらの記事でも書きましたが、奨学金を借りるなら自由に使えるお金は高卒と変わらなくなってしまいます。

良い会社に就職できる保証もないし、これから先日本がどうなるかもわかりません。

奨学金を借りて大学に行こうとしている方は今一度慎重に考え直してみてください。

一度高卒ですぐ就職して、お金を貯めてからでは遅いのでしょうか?

まず借金のない状態がどれだけのアドバンテージになるか、気持ち的にどれだけ楽かを考えてみてください。


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