大学進学して落ちこぼれた僕みたいな人間を増やさないために大学がどんな場所か事細かに説明していく |

大学進学するも現在休学中の落ちこぼれた僕みたいな人間を増やさないために大学がどんな場所か詳しく説明します

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僕が落ちこぼれた大きな理由

僕はいま現在大学を休学してアルバイト生活を送っている身です。
休学とは入学後に半年ないしは1年間単位で学校に在籍料を払って在籍していることにしてもらう制度です。

留学や病気により講義を受けられない場合にこの制度はよく使われるのですが僕の場合はただ大学が嫌で休学をしています。

僕がなぜそんな風な落ちこぼれた生活を送っているのかというと、

大学というものが自分のイメージと大きく食い違っていたからです。

というわけで今回は僕のような人間を増やさないためにも大学について正しいイメージを過去を振り返りながら綴っていこうと思います。

僕の持っていた大学のイメージ

僕は国語の先生になることを志していました。

国語の教員免許を取るためにはやはり文学部に行かなければならないということで、文学部に進学しました。

当初僕は、

「文学部だから文学についてだけ勉強ができるんだ!」

と思っていました。

本を読むことや現代文・古典の授業が好きだったのでそれはもう夢のような学部だと思っていました。

たとえそれが文学部でなくとも、経済学部なら経済だけ、工学部なら工学だけ、学ぶ学部なのだと思っていました。

しかし実際には違っていました。

「単位」という障害

大学には「単位」というものがあります。

一定数の単位を4年間で取得することで卒業できるしくみになっています。

僕の入学した大学の場合はこれが124単位」でした。

この単位は一年間やそこらで取得できるものではなく、一年で取得できる単位数の上限が決められていたので最低でも3年はかかるしくみになっていました。

具体的には前期(4月~7月)・後期(9月~1月)でそれぞれ「24単位」が取得上限。つまり一年間で「48単位」しか取得することを許されていません。

つまり3年目の後期で始めて卒業に必要な単位を取得できるわけです。

そしてこの単位は文学についての授業だけでは賄えません。

「全学部共通科目」と呼ばれる科目も受けなければ「124単位」取得できなかったのです。

「全学部共通科目」という障害

大学には「学部固有科目」と「全学部共通科目」が存在します。

「学部固有科目」はその名の通り、文学部なら文学について、心理学部なら心理学を学ぶ科目がいくつか含まれています。

文学部の場合この中にさらに、「日本語日本文学演習」や「卒業ゼミ」などの必修科目と「国語表現法」や「中国文学を読む」などの選択科目が学年ごとに割り振られて「80単位」をその中から選んで取得する必要があります。

つまり124単位中80単位は自分の選んだ学部(学問)について学べるわけですね。

そして残りの44単位は自分の好きでもないことについて勉強しないといけないのです。

※今回の記事は個人的な見解が多く含まれます。賛同してくれる方はどんどん...

これが「全学部共通科目」です。

「体育」「英語」のような高校の延長のような科目から「哲学」「環境科学」「グローバル・メディア論」のような本格的な科目まであります。

よく話題に挙がる「第二外国語」と呼ばれるものもこの中に含まれます。

「英語」や「数学」については高校で勉強してきていますから、より難しいものになります。

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「哲学」や「教育学」については始めて学ぶ人がほとんどですからあくまでも初歩的な部分を勉強することになります。

もちろん学部固有科目を80単位以上取得すれば受ける全学部共通科目の数を減らせばますが、

全学部共通科目は「32単位」取得することが卒業するための条件でした。

ですから80+32で112単位。124-112で「12単位」は余分に学部固有か全学部共通かどちらかの科目を選ばなければなりません。

大学に行く前に調べておけばよかったのですが、僕にとってこれはあまりにもイメージとかけ離れていたのです。

「時間割」という障害

次に、この学部固有科目と全学部共通科目を選択して時間割を自分で決めるわけです。

まず学部固有科目の必修科目を時間割に割り振ります。

次に全学部固有科目の中からなにかを選ぶわけですが、これは好きに選べるわけではないのです。

必修科目を入れたところには入れられませんから空いている時間の中で受けられる科目を選ばなければなりません。

教授や講師の都合で1時限目や2時限目で受けられる科目が大きく異なるのです。

ですからたとえば「哲学」に少し興味があるから「哲学」を受けようとしたらすでに必修科目で埋まっている時間にしかなかったり、

たとえ空いている時間に「哲学」があってもその講義を希望する学生が多ければ抽選になり漏れてしまう可能性もあります。

ですから僕の場合だと前期で取得できる上限の「24単位」分の講義を時間割に入れたとしても、抽選にもれ「20単位」分しか受けられなくなることもありました。

「アルバイト」という障害

僕の場合私立大学だったので学費も高くアルバイトは必須でした。

もちろん「奨学金」も借りていましたが、親からの援助は一切ありませんでしたのでそれだけでは賄えませんでした。

大学生活にかかる奨学金や生活費についてはまた別記事で書こうと思いますが、僕の場合はだいたい月に9万円稼がなければなりませんでした。

大学に行く前に 大学進学前にまず考えなければいけないのが、入学金や学...

時給もそこまで高くない地域ですから850円のところで働くとすると週に27時間は働かないといけない計算になります。

土日で朝から晩まで8時間働けば平日はあと10時間程度で週3日で済むので一見楽そうに見えますが

大学の勉強以外にも勉強しなければならないことが増えるとなるとそれはたとえ週に一日でもつらいものです。

今でこそ大学生がバイトするのは当たり前だという風潮がありますが、あくまでも学生なので学業が本分でなければなりません。

ですからアルバイトはただの障害としか思えませんでした。

高校よりも「楽」だが高校よりも「苦」

もちろん大学のレベルによって学ぶ内容や取得する単位数は違いますが、高校とほぼ同じルーティンになると思って差し支えありません。

決めた時間割によって日により2時限目からだったりあるいは3時限目だけだったりします。

ですから起きる時間は高校のときより遅くすることもできるのでその点では「楽」になります。

しかし、ほとんどの講義で予習復習が必須になり家庭・家計の事情でアルバイトもしないといけないとなると、高校のときより生活は全体的に「苦」になります。

予習復習が自分が選んだ学部の講義だけならまだしも、全学部共通の好きでもない学部でも予習復習が求められることも多いです。

学生も大学生になったから真面目にやっているかと思えばそうでもなく、サークルで遊びほうけていたり、講義中に寝ている人もちらほら。

いわゆる「大学デビュー」という流行のせいでむしろ高校よりはっちゃけた人間が多いのも現状です。

まとめ:こうして僕は落ちこぼれた

僕の場合この「全学部共通科目」の存在を知らなかったことと、貧乏だったために土日も返上して朝から晩までアルバイトをしなければならなかったことが落ちこぼれる原因になりました。

国公立ならもうすこし楽だとは思いますが私立大学に進学しようと思っている方が僕のようにならないように以上のことを頭に入れて、自分が志望する大学が単位や講義がどのようなしくみになっているかを調べておくと少しでも楽になると思います。


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