肌荒れしたらワセリンとラップ。アトピー肌に最強に効く応急処置「湿潤療法」 |

肌荒れしたらワセリンとラップ。アトピー肌に最強に効く応急処置「湿潤療法」

注目記事

前回、普段アトピー再発防止のためにしていることをご紹介しました。

僕のアトピー遍歴 小3の時、アトピー発症 はじめてアトピーが発症し...

でもまれに、同じアトピー体質の方ならわかると思いますが

保湿クリームや化粧品を変えたわけでもないのに顔の赤みが増してヒリヒリすることがあるんです。

火照りを取ろうと水で冷やすと逆にひどくなってしまったりして、外に出るのもいやになりますよね・・・。

そんな方にお勧めしたい応急処置の方法が「ワセリンとラップ」です。

まずは、アトピー体質の方がどんな肌質をしているのか、アトピーがどんな原因でひどくなるのか、ということからご説明したいと思います。

アトピー体質の人の肌

皮膚はもともとバイキンの進入や水分の蒸発を防ぐために、表面の皮脂膜やその下の角質細胞、角質細胞間脂質と呼ばれるものがバリアをしてくれています。

しかしアトピー体質の方は、皮膚を引っかいたり、弱い肌に合わない石鹸・シャンプー・化粧品の使用、発汗、遺伝などの影響により、そのバリア機能が弱まってバイキンは簡単に進入し、水分も蒸発しやすくなってしまっているんです。

普通なら左の状態であるのがアトピーの方は常に右のような状態になってしまっているわけですね。

アトピーがひどくなる原因

では、正しい保湿の仕方や無添加の化粧水を使っているのにひどくなってしまうのは何が原因なのでしょうか?

季節の変わり目

急に湿度が減って乾燥したり、涼しくなったり暖かくなったりすることに肌は敏感に反応します。

汗を拭かない

かいた汗はバイキンのかっこうの温床です。
発汗したらすぐにタオルで拭きましょう。

心理的要因・ストレス

仕事や学校のストレスも肌に悪い影響を与えます。

掃除をしない(特にベッドや枕)

部屋の掃除やベッドや枕を洗ったり干したりしないでいるのも肌に良くありません。

肌を住処にしたダニやハウスダストの影響で掻いてしまうとひどく悪化してしまいます。

甘いものやアルコール、辛いものを食べる

チョコレートなどに含まれる砂糖、アルコール、香辛料はせっかく均衡を保ってきた肌のかゆみを増してしまいます。

応急処置「ワセリン&ラップ」でかゆみや乾燥を抑える

そんなわけでアトピーが悪化してしまったら「ワセリン」と「ラップ」でひとまずかゆみと乾燥を抑えましょう。

でも、そんな荒療治みたいなことして大丈夫?と思うかもしれません。

このワセリンとラップで肌を保護する方法はすでに「湿潤療法」として確立されている傷口の治療方法のひとつです。

前述したとおりアトピーは乾燥が大きな原因ですから保湿してあげることで症状を緩和することができます。

スポンサーリンク

やりかたとしては簡単です。

患部を洗って清潔にする

     ↓

患部にワセリンを塗る

     ↓

患部にラップを巻く or のせる

     ↓

症状によってガーゼも用意する

というような具合です。ラップは市販のサランラップなどで大丈夫です。

患部が服などで隠れる場所なら仕事や学校に行っている間もつけても良いですが、排出されたバイキンや老廃物が繁殖しないように定期的にガーゼでふき取ってあげる必要があります。

僕の場合は顔で30分から1時間ほど試しましたがやるまえにくらべて肌に潤いが増したのがよくわかりました。

赤みも多少取れ、夜にももういちど行い次の日には完治とは行きませんがだいぶ改善しました。

おすすめワセリン、使用したワセリン

僕がこの「湿潤療法」に使用し、今も普段塗る保湿クリームとしても愛用しているワセリンは「ヴァセリン ペトロリュームジェリー」です。

安価でだいたいどのドラッグストアでも売っているワセリンです。

不純物を取り除いた精製度の高いワセリンなので純粋に保湿クリームとして使え、肌に合わない人も少ないと思います。

このヴァセリンのデメリットとしては若干ベタつくことですね。

その分しっかり保湿されていることは感じられますが気になる方はこのほかにも、「白色ワセリン」や「プロペト」などありますので自分にあったものを探してみてください。

まとめ※あくまでも応急処置です

この方法はあくまでも応急処置です。

この方法で緩和しない方や症状がひどい方は皮膚科に行くのが確実ですから、皮膚科が休みの日など病院に行けない場合にのみ試してください。