ネガティブな「思い込み」の最大の原因である「課題の放棄」を「課題の保持」に変えると人生が楽しくなる |

ネガティブな「思い込み」の最大の原因は「課題の放棄」【いいやをやめると人生が楽しくなる】

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「思い込む」とは

1 深く心に思う。固く心に決める。

2 そうだと独り決めして信じてしまう。

goo辞書より)

類語として「信じて疑わない」「妄信する」などが挙げられます。

ポジティブな「思い込み」が幸運を呼び寄せる、俗に言う「引き寄せの法則」はご存知でしょう。

やはりたちが悪いのはネガティブな方向への「思い込み」です。

ネガティブな「思い込み」は人生をどこまでもつまらないものにさせます。

思い込みで数学が好きになった話

僕は高校1年のときまで数学がてんでだめで、100点中50点とれれば良いほうでした。

しかし2年生になって、なんとなく「数学の授業を少しだけ真剣に聞いてみよう」と決心して真面目に授業を受けてみたんです。

そうするとあら不思議。

その後の定期テストでは90点台を連発し、クラスメートに教えることさえできるようになりました。

この経験から考えるに、僕は1年生のときまでは「数学なんてつまらない」「数学の授業は楽しくない」と思い込んでいたんですね。

2年生になって「もしかすると数学の授業も自分の好きな国語と同じように楽しいものかもしれない」と思い込んでみたら

その思い込みはすぐに成果をあげたんです。

ベクトルやら微分やらで公式を用いて計算をしていき答えを導き出すことは、ルービックキューブの色が少しずつ揃っていくような高揚感がありました。

高校2年からの数学は難易度が上がるところなのに、思い込みだけでできるようになってしまうなんて自分でも驚いています。

でもそれだけ、「思い込み」には絶大な力があるんです。

「好き」が「嫌い」になることも・・・

大学に入って1年くらい経った頃、僕は大学が急に嫌になりました。

大学が嫌になった当初の理由は「アルバイト」とか「全学部共通科目」とか

学びたかった「文学について」以外のやるべきことが多かったからでした。

しかし、あろうことかその好きだったはずの「文学」さえ嫌いになってしまったのです。

嫌いになったバイトだとかが、自分の「好き」にまで影響を及ぼしてしまったのです。

「バイトをしながら大学にいくのが嫌い」「大学が嫌い」「文学も嫌い」

こんな思い込みのプロセスが脳内で出来上がってしまったのです。

その結果大学を休学し、鬱になり、さんざんな1年半を過ごすことになりました。

実は僕は少し前まで軽いうつ病でした。 一日一食のみの日も増え、体...

それでもなんとか少しずつ心を落ち着かせ、復学しようと決意するところまで「思い込み」をなくし新たな「思い込み」を作ることに成功しました。

思い込みをなくす方法

人生を楽しくする思い込みを作るにはまず、いままでの人生で作り上げられてきた思い込みをなくす必要があります。

前項の例で言えば僕は「数学が嫌い」「数学の授業はつまらない」という思い込みがありました。

この思い込みを失くすことが最終目標ですが、いきなり「数学を好きになろう」「数学の授業は楽しいものだ」と思い込もうとしても疲れてしまいます。

まずはその中間の状態、

「数学は嫌いではないかもしれない」「数学の授業はつまらなくはないかもしれない」

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にすることが重要です。

この思い込みを作るあたっていままで「嫌い」「つまらない」と思い込んでいた原因を探ってみましょう。

ネガティブな思い込みは「課題の放棄」から生じる

僕が数学が嫌いだった原因は、授業がつまらなかったからです。

ではなぜ授業がつまらなかったのか、「自分の頭では理解できない」という思い込みがあったからです。

なぜ「理解できない」と思い込んでいたのか、

「理解しなくて良い」と思っていたからです。

つまるところネガティブな思い込みは、「課題の放棄」から生まれると考えます。

「あの人とは仲良くしなくてもいいや」「勉強を好きにならなくてもいいや

そう思い込むからこそ、その思い込みは力を増し

「あの人が嫌い」「あの人は性格が悪い」「勉強が嫌い」「勉強が好きな人が嫌い」

という凶悪な思い込みに変化し、人生をつまらなくさせます。

大学の例で言えば、

「大学にいかなくてもいいや」「本を読まなくてもいいや」

という放棄が

「大学は嫌い」「本が嫌い」「働くことが嫌い」

という思い込みを作り上げました。

ポジティブな思い込みは「課題の保持」から生じる

このことから考えて、ポジティブな思い込みは「課題の保持」から生まれるということになります。

「数学がわからなくてもいいや」ではなく

「数学を理解するにはどうしたらいいか」

「大学に行かなくてもいいや」ではなく

「大学に行けるようになるにはどうしたらいいか」

ネガティブな思い込みの根幹にある原因を、能動的な行動へ移してみましょう。

生きがいがない今日日、「生きがいは何ですか?」と訊かれて「これです」と...

少しだけ授業を真面目に受けてみる」

少しだけ休学し落ち着いて大学に行くかどうか考えてみる」

わざわざ「好きになろう」と思い込む必要はありません。

まずは「どうでもいい」という状態をやめて「少しだけ考えてみる」をすることが重要です。

まとめ

・最初の目標は「好きと嫌いの中間の状態にすること」

・ネガティブな思い込みが「~でもいいや」という課題の放棄からきていることを意識する

・ポジティブな思い込みは「~するにはどうしたらいいか」という課題の保持から生まれることを意識する

「俺はできる!」「私なら好きになれる!」とかいきなり思い込んでもできなかったときの落ち込みが激しくなるだけです。

まずは「これくらいならできるかもしれない」「嫌いではないかもしれない」くらいのところまで行くことを目標に、

ネガティブな思い込みの根源にある「課題の放棄」をやめることを実践してみましょう。